「ドイツ渡航記その6」

スーツとドレスに着替えた私たちはタクシーに乗り会場に向かう。

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会場となる“Alten Rathaus”前に到着。
ついにここまでやって来たのだ。

会場は二階の様である。
階段を上がると入り口を入って直ぐのところに早速私の作品が飾ってある。
今回の展覧会ではテーマであるエクスクラメーションマークの作品に加えて、比較的小さめの作品も数点ずつ各作家が出品しているのである。
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日本から送って数ヶ月、ここドイツの地で再会である。

会場を進むとレーゲンスブルク駅での待ち合わせなどでメールのやり取りをしていたスタッフのモニカさんとご対面。
「ナイストゥーミーチュー!」
モニカさんは英語とドイツ語とフランス語を操るのである。

奥に進むと大きな部屋の中にエクスクラメーションの作品が並ぶ。 

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とりあえず、自分の作品の横で記念撮影。

会場は大きく四つに分けられているようだ。

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一通り見ていると徐々に人が集まって来たようである。
オランダで出版された画集などで一緒になっていた作家が私のことを見つけ話しかけてきたりと、片言の英語と手振りで何とか会話をする。
皆さん色々な国の人が集まっているのであるが、やはりドイツ人はドイツ語、フランス人はフランス語を話すのがあくまで基本であって、英語はそれほど解らないというのがどうやら普通のようである。
何となく海外の人は母国語と英語は完璧であるような思い込みがあったのであるが、もちろんそういう人も沢山いるのだろうけれども、基本的には全然そんなことはないのである。

このグループの中心的な存在であるルーカスさんとフランソワさんのキャンドルご夫妻も表れご挨拶。
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ルーカスさんと私の作品の前で記念の一枚。

いよいよ7時となり、いつの間にか会場はもの凄い人の数でごった返している。
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エクスクラメーションの作品が並ぶ部屋に集まり、オープニングレセプションの始まりである。

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初めのご挨拶。

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フランソワさんよりこの日集まった作家が一人ずつ呼ばれます。

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私が呼ばれたところ。

続いて順番に色んな方々の挨拶が続きます。

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おそらくヴィヒタッハの市長さんと思われる人。

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作家を代表してここヴィヒタッハに住む作家のシュミッドさん。

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中心に集まり記念撮影。

一通り式も終わり皆さんワインを片手に会場で賑わいます。

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それにしてももの凄い人の数である。
この山の中に一体どこから集まってきたのであろうか!?

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ここで私が驚いたのはまさかのサイン攻めである。
会場には後ほど私も頂いたこの展覧会のカタログが販売されており、そのカタログを片手に集まった人たちは出品作家達にサインをもらって回るのである。
一体どれだけのサインをしたのであろうか?こんなにもサインを求められたのは初めてである。もちろん悪い気はしない。

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沢山話しかけてくれた陽気なオリビアさんと彼の作品の前で。

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私の作品の隣に飾ってあった作家のZADEMACKさんと
今回出品したもう一人の日本人である春口さんの教え子というHANNOさん。

今度は場所を一階に移して皆さんと夕食である。

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ここでもサインをする私。

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おそらく全ての作家とのメールでのやり取り等、このグループの運営を中心的に引き受けるフランソワさんとルーカスさんご夫妻にプレゼント。

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この後は作家同士での展覧会カタログへのサインの交換等をしながら、オープニングレセプションは幕を閉じたのである。

気づけば夜の12時を回っている。何とも濃密な時間であった。
私たちはタクシーを呼んでもらいロッジへと戻ったのである。